早いもので、2008年2月が第1回となった三と一の会も、2009年10月度の開催で20回を数えることになりました。これも毎回資料を準備してくれたプレゼンターと、それを支える会の皆さまのおかげだと思っております。
合宿場所は信州蓼科高原。紅葉の美しさに目を奪われ、日本酒の旨さに酔いしれ、酔っ払った時しかいいことを言わないいつもの人の口舌に頷き、事前に計画していった決定予定事項のほとんどは決まらず・・・。基本的にはいつもの飲み会でした。総勢6名(男5、女1)の参加でした。
来るべき30回に何をしたいか?その時までにどうなっていたいか?などなど、話し合った内容は密度が濃かったように思います。特に「この会はそもそもなんだ?」という極めて根源的な問いには、私自身上手に回答することができませんでした。菜根譚からとった「三と一」は説明できても、会の趣旨である「観を養う」とは一体どういうことなのか。それを説明できなかったのはまったくもって私の不徳、不勉強のいたすところでお恥ずかしい限りです。
異業種交流会は「あざとい」、自己啓発は「照れくさい」・・・。それとは別の「愉快な飲み仲間」(入会基準である飲んで楽しい人というのは未来永劫遺したい基準です)であるにも関わらず、プラスアルファの「何か」があり、それを求めて人が集まってくるようなそんな会のイメージは、漠然とですがみんな共有できたと思います。
その第三の道を表す言葉を見つけ、それを旗頭にもう一度「三と一の会」の趣旨を皆さんに諮りたいと思います。何かよい考えがあったら是非とも出して下さい。この会はどんな会であってほしいのか?
詳しくは、次回11月6日の第21回三と一の会で説明したいと思います。
最後になりましたが、今回の合宿幹事を卒なくこなしてくれた菅原さんと、ともこちゃんに合宿参加者全員の気持ちを代表して
心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
15時から飲み始め、途中眠って深夜の2時に起きたら、例の人はこんな素敵な顔になっていました(笑)。
田村です。
返信削除>会の趣旨である「観を養う」とは一体どういうことなのか。
私の解釈は『考えるな 感じるんだ』『言葉にすると逃げていく』だと思っています。
個人的なメリットですが、御陰様で会社の報告資料をまとめるのが少しも苦ではなくなり、少しのネタで資料が作れるようになりました。
益々、「うっちゃり」が巧くなったという云い方もできる訳で自分をサボらせない様に日々努力しています。
似た様な台詞は、 「本とコンピューター」 津野 海太郎 で出てくる
「慣れてきた道具をわざと使いにくくする」
「床に置いたコーヒーカップに、砂のようにコーヒーを注ぐ」
「PageMakerよりQuarkXpress」
「自分を苛める」
などの言葉で代用されるような気がしています。