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2009年12月16日水曜日

六分か三分か

大忘年会に出席頂きました皆さま、大変お疲れさまでした。
飲み会の席での各自のスピーチはなかなか面白かったですね。
冒頭にちょっと説明しましたが、三と一の会は2008年2月に第1回を開催して、前回の大忘年会が第22回。
延べ参加人数は256人となりました。月に1度の集まりですが、プレゼン内容だけでなく、その後の飲み会までも
毎回盛り上がる印象的なものになっていると思います。

さて、その席でちらっと話しました。与謝野鉄幹の「人を恋ふる歌」ですが、

「妻をめとらば才たけて 見目うるわしく情けあり 友を選ばば書を読みて 六分の侠気四分の熱」

ここでは、「六分の侠気」と言っているのですね。会のネーミングのもととなった菜根譚では「三分の侠気」なのです。
6か3か、どっちがいいかなんてわかるはずありません。そもそも量ることができないものですしね。
ただ、僕は「一分」では少ないかなと思うので、三分くらいがちょうどいいのではないかなと思っています。

「侠気」は「一肌脱ぐ」こと、「いっちょうやってやるか」といった採算度外視の心持ちの事だと思っていますが、
皆さんのお考えはいかがでしょうか。

さて、次回第23回は大新年会も兼ねようと思っているので、1月の早いうちに開催したいと思います。
決まり次第、また皆さんには連絡します。

それでは、風邪などひかぬように毎日を健やかにお過ごしください。
ごきげんよう。



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