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2010年8月16日月曜日

65年前の終戦記念日を思う その9 最終回

65回目の終戦の日も、猛烈に暑い日でしたね。


とうとう、現職閣僚がただの一人も靖国神社へ参拝しないという事態となりました。
国の命令で命を捧げた人々を、一定の宗教的儀式によって慰霊することを拒む国が、
他にどこにあるのか教えてもらいたい。


全国戦没者慰霊式典の模様が記事に出ていました。
最年少の参列者は4歳だとか・・・。
その4歳の幼児のインタビューも載せてましたね。
「戦いはこわい」とか。


なぜこの国は「戦争」となると、情緒的で感情情的な物言いしかできないのでしょうか?
それが不思議でたまりません。「戦争」が嫌かと問われれば、誰でも「嫌」と回答するでしょう。
そんなことは、ことさら取上げる必要はないと思うのは僕だけでしょうか?


悲惨さばかり強調され、その命を捧げたほどの献身、勇気については一向に触れられる事がありません。
泉下の日本人たちは、いかなる思いで後生の日本でくらす人々を眺めているのでしょうか?
そう、思うと暗澹たる思いになります。


「かくばかり みにくき国となりたれば
ささげし人の ただに惜しまる」







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