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2011年4月12日火曜日

ある市議候補と・・・

統一地方選前半が終わりました。

地元市議会の新人、民主党公認候補にこのブログをちょこっと紹介しました。

「民主党の悪口をたくさん書いてますが・・・。」との前置きに、

「いろいろなご批判はきちんと受け止めて」という模範回答でした。


その後、ふと思ったのですが、僕がなす民主党への批判は、批判ではないのです。もっと根深いものへの違和感なのです。いうならば思想、世界観、人間観の相違なのです。したがって、たとえ彼がいった「きちんと受け止める」ことをしたとしても、どうなるものでもないのです。

「生まれ育った地域のために一生懸命働きます」として政治家を目指す、その志やよし!しかし、問題はその手段であって、その自分の志を実現するために自らが選んだ政党が「民主党」だったという時点で、僕の評価はマイナスですね。

今の世の中、真正「保守」などどこにもないのかも知れませんが、民主党は保守政党ではありませんね、まちがいなく。今生きている人間がこの社会を理想的に設計できるなどという考えを抱いているとしか思えません。いわば、社会民主主義政党です。ぼくにいわせれば、そんな考えは妄想でしかない。

それはまさしく国家観、社会観、人間観の相違ですので、決して主義主張は交わることはない。

そういえば、彼にはこんなことも言いました。

「政治なんてものは人間の生活のほんの一部分でしかないのに、政治・政治と騒ぐ奴の気がしれない。民主主義教育などという言葉があるが、たかだか政治の一形態にしかすぎないものを、教育という人間をつくるものに冠することを、誰も不思議に思わないのが不思議だ・・・」

彼がどう受け止めたかはわかりません。

残念ながら、彼は落選してしまったようです。


今日はこれまで。


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