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2011年4月27日水曜日

コンクリートが命を守った・・・

「コンクリートから人へ」

とかいう標語を民主党が使ってますね。正しくは「ました」かな。もうこんなことは言わないでしょう。津波で甚大な被害を出した岩手県沿岸ですが、普代村という村は高さ15mもの防潮堤が津波の被害から村を守ったのだとか・・・。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/284074.html

当時の村長の大英断ですな。40年に渡って村長を務めたらしいですよ。今その村長の墓前には多くの花が手向けられているとか。何でも相当な反対もあったらしいです。「そんな高さのものは無駄だ」とかね。ところが、その村長は過去の津波の経験から、何としても村を守りたいと考え、そのためには絶対に高さ15mが必要だと頑として譲らなかったといいます。対して、周辺の自治体は「景観を損ねる」とかいってその高さのものを作らなかったらしい。

100年に1度とか、1000年に1度とかいうことは、今から100年後、1000年後ではなく今この瞬間、明日にでも起こりえることです。 そのために備えた設備がその高さの防潮堤だったわけですね。

もう民主党もそんな冒頭のようなふざけた標語は使うのはよした方がいいよ。「人」を守るには「コンクリート」が必要なのです。















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