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2011年4月15日金曜日

愚劣 醜悪 身勝手

最初にお詫びを。

昨日の記事「蓮舫」の字が間違ってましたね。「れんぼう」と入力したら「連坊」と出てきたので、その時点で何か違うなぁとは気づいていましたが・・・正しくは「蓮舫(れんほう)」でした。訂正しておきます。昨日こっそり修正しておきました。

さて、昨日のヤフーのニュース記事です。


「子供が心配」福島ごみ処理支援で川崎市に苦情2千件超

川崎市の阿部孝夫市長が東日本大震災で被災した福島県を訪問し、がれきなどの災害廃棄物処理の協力を申し出たことに対し、2000件を超える苦情が市に寄せられていることが13日、明らかになった。(産経新聞)

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/2011sanrikuoki_eq_fukushima/


この記事を読んで、何ともすごい人間がいるものだと思いました。その数も何と2000人を超えているというのだから驚きです。タイトルにそれらの人びとを形容する言葉を書きましたが、他に形容する言葉が見つかりません。

今なお被災地で不便な暮らしをする人びと、原発の避難区域に指定され、住むところを失って移住する人びとの心痛・・・。さらにいえば、大震災後の世界から称賛された東北人の心性、振舞いと比べてみれば、そこには筆舌に尽くしがたい大きな差があります。

一体、このギャップは何なのでしょう?それに苦情を寄せる人びとは、今現在原発の処理にあたっている人びと、東電社員やその関係者、または警察、消防、自衛隊の決死の覚悟について何ほどかの「感謝」の気持ちすらもっていないのでしょうか。仮に持っているとして、それでもなおその苦情を寄せるのなら、「他人は危険な目に遭っても、自分だけはごめんだ」という、実に身勝手なことと同じことですね。

なんか、憤慨するとかではなくてたまらなく悲しくなるわ・・・。

今日はこれまで。





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