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2011年6月26日日曜日

国民が主人なら・・・

福沢諭吉は「学問のすすめ」で「政府は国民の名代である」として、そのための「学問」を説いた。

それにならって言えば、政府はあくまでも国民の「名代」であるのだから、主人は国民ということになり、ならばその主人としての責任をいかにかすべきというのが、僕が今日書こうと思っていることだ。

最近よくここでも書いているが、「選ぶ側の責任」ということ。これは「主人としての責任」と言い換えることが可能だ。民主党政権になって、1年と9カ月。民主党はいかなる政策効果を発揮したのだろうか?震災前のことだけでもいい。彼らは一体何をしたのだろう。真っ先に挙げねばならないのは、沖縄の米軍基地をほぼ固定化させてしまったこと。これは未だに解決の道筋すらつけることができない。その責任は非常に思い。彼らが金科玉条のように言い募るマニフェストなるものにしても、完全な形で実現できているのは、高校の無料化くらいではないかしら・・・。不完全な形で施行されているこども手当も、国民からは「ばらまき」として反対する声も多い。


選ばれた側、つまりは「名代」は失策が続けば次の選挙で落選という憂き目にあう。問題は主人の側の責任だ。

先の衆院選での比例代表。民主党の得票総数は約3,000万票だそうだ。小選挙区での得票数は目をつむる。党ではなく、個人に期待した人も多いと思うからだ。なので、比例で「民主党」と投票した人全員が、今のこの政権の体たらくに対する反省、責任として1人100円の罰金を支払ったらどうだろう。あっという間に30億円が集まる。

もちろん、集まったお金は義援金として被災地に寄付するのだ。1000円なら300億円だぞ。

なんてことはできないのかなぁ・・・。

今日はこれまで。


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