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2010年11月21日日曜日

秋の日はつるべ落とし

「秋の日はつるべ落とし」

とは、本当によくできた言葉。

まさしく、今時分の「日」はちょっと目を離した隙に「ストン」と落ちてしまうようです。

先日、近所の庭にある柿の木になっている沢山の柿を頂きました。

「!」と感嘆符がつくほどの甘さで驚きました。何の手入れもせずにただ実ったものがこのように甘く、人の舌を魅了するなど、おそらく「柿」くらいしかないのではないでしょうか?和歌山や愛媛なら「蜜柑」でもそうなのでしょうか?こればかりは判りません・・・。愛媛の人に聞くところによると、蜜柑の産地での蜜柑畑は、皆海風をうけるところにあるということ、その潮風が蜜柑に甘さを加えるらしいのですが。

砂糖などない時代、果実の甘さくらいしかそれを知る機会はなかったと思いますが、中でも「柿」は特に甘い部類に入るのではないでしょうか。人工甘味料等とは、別種の甘さがしますし、もちろん砂糖のような「重い」ような甘さでもない・・・。

あまりにも手軽に手に入るため、その本当の価値に気付かないことがいかに多い事か。

「甘味」ということもその一つでしょう。

今日はこれまで。

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