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2011年1月2日日曜日

聖と俗の曖昧さ

毎年、近所の神社へ初詣でへ行きます。社殿はそう大きくはありませんが、社叢は見事。創建は1300年前、という歴史ある神社です。

さてその神社の境内ですが、どうも犬連れが多くて気に障ります。「聖」なる場所に「犬畜生」を入れるなどどうも違和感があるのです。それも若い世代だけでなく、いい年の老人までそうですから全く恐れ入りますよ。少なくとも社殿の近くでは犬は立ち入り禁止にすべきだと思うですが。別に悪さをするわけではないですが、「聖」と「俗」のけじめは必要だと思うのです。日本でのその曖昧さも、日本らしさはあるのですが、世界では宗教に「聖」を求める、与える思想がありますからね、せめて、日本の宗教機関でもそのくらいのことをすべきだと思います。

正月1日になるといつも思う事ですが、大晦日までの慌ただしい世の中が元日には嘘のように静かになってしまう、その静かな元日が僕は何ともいえず僕は大好きなのです。窓から見える景色は、いつもと変わらないのに、なぜ全く異なった心象を与えてくれるのでしょう。大袈裟ですが一切の音がなくなったかのような印象を受けます。

実にいい・・・。

今日はこれまで。

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