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2011年1月16日日曜日

妻をめとらば才たけて

新しく財務大臣になった与謝野馨氏は、与謝野鉄幹の孫にあたります。

与謝野鉄幹といえば、タイトルの歌「人を恋いうる歌」ですね。

タイトル以下、次の様に続きます。

「見めうるわしく情けあり
友を選ばば書を読みて
六分の侠気四分の熱」

これは、このあともかなり続く長い歌なのですが、僕はここまでしか覚えていません。

その孫は批判の渦中にありますね。彼は彼なりに「憂国の至情止み難く、世上何と言われようと今の状況を救いたかった」と言うのでしょう。「侠気」かどうかはわかりませんが、「熱」であることは間違いない。まさか「大臣病」という熱病ではないことを信じていますが。

それが凶とでるか吉とでるか。

今日はこれまで。

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