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2011年2月18日金曜日

内閣支持率

昨日の記事によると、菅内閣の支持率が17.8%となり、鳩山内閣の最後よりも下回ったとか。

不思議に思うのは、未だ2割弱の人が支持しているのかと事実・・・。僕にはそっちの方が驚きです。何をもって支持しているのでしょう?

僕は何度もここで書いていますが、支持率なるものなど一切信用しないし、それをもって一喜一憂する必要は政治家にはないと思っています。民意が間違っている事もあるわけで、その表れである支持率の高低も、一時の憂さ晴らしや不平不満のはけ口になっている可能性もあるからです。こんな数字は感情ですらないですよ。単なるムード、付和雷同的なものでしかない。政治家たるもの、国民の無知蒙昧を時には叱る覚悟が必要であり、不人気だからといって為すべき事をしないのは政治家たる資格がない。

民主党は、その政権スタート時に予算の組み替えによって16兆円だかの財源は捻出できると言っていたのですよ。そしてそれをもって「子ども手当」だとか「高速無料化」だとか「高校授業料の無償化」の原資にすると叫んでいたのです。それが、実際に予算を組む段階になって、その大甘な目論みの実現不可能なことを認識したにもかかわらず、それを正そうとしない。それがそもそもの大間違いですよ。まずは、その誤りを認めなさいという野党の主張は至極真っ当な事だと思うし、それをせぬまま、「財政健全化」の議論の土俵に乗って下さい等と野党に呼び掛けるのは筋が通らん事だと思いますね。


本日(18日)の日経社説にも民主党の前代表=前総理のことが取上げられてましたね。「こんな人がこの国の総理だったことを考えると恐ろしい」と・・・。まったくその通り。僕は件の人に限っては、筆致の激しさを抑えることができなくなる。今日はやめときます。

ホントに民主党に投票した人は心底反省してほしいワ。

今日はこれまで。



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