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2011年3月7日月曜日

まったくもって不可解 前原外務大臣辞任

前原外務大臣が辞任しました。

在日外国人から政治献金を受けていたんだとか・・・。1年に5万円で5年間らしいです。

読売新聞の3月6日付社説によると、「献金額が少ないからとか、故意ではないからといって、簡単に免責されるような問題ではない」らしいですがね僕自身の感想をいえば、「献金額」が少ないからとるに足らないことだと思っています。

それよりも、このマスコミの姿勢には背後に共産中国を感じますね。前原は、きわめてまっとうな安全保障政策を持論としており、アメリカにも受けがいいと聞きます。ただし、それが共産中国には気に食わないことなのでしょう。対中強硬派として、外務大臣就任時にも中国はいい顔をしなかった。最近、中国への「ODA」の減額を示唆したばかりだし、おそらく彼の失脚を狙った共産中国の陰謀かも知れませんよ。そしてそれに乗った日本のマスコミの正義感、愛国者づらをした売国奴ぶり・・・。僕にはそう感じられます。


前原は共産中国に刺された。

僕はどうもこう勘ぐってしまいます。ご承知のように、田中角栄の失脚はアメリカの国家意思によるものです。資源外交を独自に進め、アメリカとの距離を置こうとしていた田中角栄は、アメリカにとって好ましからぬ日本の政治家であったため、CIAによってつぶされたのです。前原も同様に共産中国によって失脚させられたかも知れません。

アメリカにしても、共産中国にしても、自国の国益に沿わない人間は、それがたとえ他国であっても監視の目を光らせていますし、時にはそれを失脚させようと虎視眈々と狙っている。こんなことは普通の国家なら当然の国家の政治行動だと僕は思います。


何とも理解できないのはですねぇ、在日外国人から献金を受けていた彼を、民主党内にも批判する人がいることです。だって、彼らは在日外国人に参政権を与えることを目指しているんですよ。それに賛成し、熱心にその付与を目指している人が、なぜ在日外国人からの献金を批判できるのか意味がわからない。

さらには、一斉に彼を辞めさそうとしているマスコミの報道はおかしいぞ。一個人の数万円の献金とは比較にならないほどの在日外国人の政治参加を、民主党は実現しようとしている政党なのに、そのことに対する批判や糾弾の声はこれほどは大きくはない。

同じく読売の社説では、こうあります。

政治資金規正法は、外国人や外国法人から政治活動に関する寄付を受けることを禁止している。日本の政治が外国から干渉・影響されるのを防ぐためである。


一政治家への数万円という献金と、一票という形で付与される多数の在日外国人の政治行動と、どちらがこの法律を成さしめた背景に照らして危険かどうかわかりそうなものでしょう。それに対して大した批判の声もあげずになぜ前原個人を貶めようとしているのか・・・。




 自民党もね、政権奪回に執着するあまり、こんなことで政府に失点を与え、得点を稼ごうとしてはいけませんよ。それでは国を売る片棒を担ぐことになる。




 今日はこれまで。







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