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2011年3月30日水曜日

「数」

今回の災害での物的な被害もさることながら、その多さに言葉を失ってしまうのは何といっても死者・行方不明者数の多さでしょう。2万人を超えています・・・。阪神大震災で5千人を超えたときにも非常に驚きましたが、今回は宮城県だけで、阪神大震災の死者数を上回っています。何とも言葉がありません。

世の中が平和で、死者数の多さに言葉を失うというのは極めて健全なことだと思います。かつての大東亜戦争では、多くの島々で玉砕した部隊が多数ありましたが、たとえば沖縄では軍民合わせて20万人の死者数ですし、硫黄島での死者数が確か2万人でした。日本人のみの死者数ですが、アメリカ群も合わせればもっと数が多くなります。

第二次世界大戦という世界全体に目を転じれば、その死者数は3千万人を超えると言われています。ちなみに中国共産党は最近になって、軍民の犠牲者数を3千万人とか言ってますが、これは真っ赤なウソです。


死者の「数」に無神経である世の中ではあってほしくないとつくづく思います・・・。ところが、日本の自殺者数は年間で3万人を超えているからなぁ・・・。

それにはそれほど関心を示さない日本の世論というのものは、一体どうなっているのでしょうか?

今日はこれまで


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