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2011年5月3日火曜日

憲法記念日だと・・・

昨日5月2日、ビンラディンを殺害し、オバマ大統領は「正義がなされた」と高らかに宣言しましたね。

アメリカのいう「正義」は、特に中東諸国にとっての「悪魔」なんですね。双方にそれぞれの「正義」があるわけだから、テロ組織との戦いはこれをもって終わることはない。無限に続いていかざるを得ないものかもしれません。

オバマ大統領のいった「正義がなされた」という言葉。

仮にオウム真理教の麻原彰晃が、警察によって殺害されていたら、時の村山総理は同じようなことを言ったでしょうか?おそらく言えないでしょうね。そして今も、誰が総理であろうと間違いなく言える言葉ではないですね。石原慎太郎ならいえるかもしれません。

9.11にしろ、オウムのサリンにせよ、 あれは明確な市民社会秩序の破壊者であって、それをなしたものを排除した時でさえ、「正義」という言葉を使えなかったらその言葉を使うことができなくなるし、そもそも「正義」とは何かがわからなくなる・・・。

しかしながら、未だにこの国はおそらく使える状況ではない。その意味でやはり「敗戦」と「占領」の呪縛は続いていると言わざるを得ません。相変わらず「戦後」だと・・・。

いろんな人にいってますが、僕はこの国の思想的な混乱の源はすべて現憲法と、それを押し戴いて奉っている勢力にあると思っています。徐々にその勢力は頽勢になっていますが、テレビ・新聞のマスコミは未だにその勢力の旗振り役である始末・・・。

毎年、この憲法記念日になると、NHKは必ず「憲法を守れ」と標榜する「市民団体(僕は愚民だと思っている)」の僅か数百人クラスの集会の模様を伝えます。アホか・・・。

だいたい、この憲法はGHQが押し付けたものでしょう。それをなぜ「記念」する必要があるのか・・・。日本の歴史も文化も伝統も知らないGHQの職員が、僅か7日間ほどで作ったのがこの憲法なのですよ。しかもその中には法律の専門家は確か1人しかおらず、他は左翼かぶれの職員であった・・・。そんなふざけた憲法をなぜ後生大事に守っているのか。もういい加減に「記念」なんていう言葉を冠するのはやめよう。僕に言わせれば「国辱」の記念日なのに・・・。

今日はこれまで。





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