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2011年5月21日土曜日

今さらそんなことを言われても

東電格付け、7段階以上引き下げの可能性も

格付け会社ムーディーズ・ジャパンは19日、記者説明会を開き、金融機関が東京電力向けの融資の債権放棄をした場合、現在「Baa3」となっている東電の長期格付けを7段階以上引き下げる可能性があることを明らかにした。(読売新聞)

5月19日のYahooニュースの記事です。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/credit_ratings/?1305810341

社会主義者の枝野官房長官は、東電には「無限の責任がある」と公言しました。その「無限の責任」を負っている会社に、投資する人間などどこにもいないと考えることが極めて自然なことです。格付けが下がろうが今さら何の関係もないですよ。社債や株式の発行など当面は不可能でしょうからね。

と僕は思ってしまうのですが、違うのかな。

今東電は叩かれまくってますが、震災前は超優良会社として生保やら、国の基金やらが運用先として重宝していた会社でしょ?超安全株として。東電株を持っている多くの会社も、かなり決算時には評価損を出しますね。もう売っちゃったのかなとも考えますが、どうでしょう。

しかし、国が完全に後ろ盾についているのに、純粋な民間会社という定義は何でしょうね?国は厄介な原子力発電所というものを、すべて民間会社を矢面に立てて自らは頬かむりしていたわけですよね、これまでは。考えてみたらずるいことです。これからはそうはいかなくなる・・・。

今日はこれまで。



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