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2011年5月6日金曜日

することもなく

ものさびしいので、日がな1日硯に向かって、心に浮かんでくる随想を、あれこれと書きしるしていると、妙に気持ちが高まってもの狂おしいことだ。


徒然草の序段の現代語訳です。


やはり、現代語で感じるものと、兼好が書いた文章そのままを読んだときに感じるものでは何か異なるような気がします。

それと、こんな拙文でも書き連ねていると、彼の心持がわかるような気がしています。

つれづれなるままに日暮らし硯に向かひて、心に映りゆくよしなしごとを、
そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそもの狂ほしけれ

今日はこれまで。

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