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2011年9月3日土曜日

びっくり! その2

昨日、宝島社のふざけた広告を見て憤慨してたら、どうも僕同様の思いを持った人も多いみたいで、「いい国つくろう・・・」でググったら、多くのブログで批判的に取り上げられてましたよ。

宝島社のHPをみたら、下記のような広告意図が大真面目に載っていて2度びっくりしました。




敗戦や災害など、これまで幾度となく苦境に直面してきた日本。
日本人はそのつど、不屈の精神と協調性を武器に国を建て直してきた歴史があります。
世界のどこを見ても、これほどしぶとく、強い生命力を秘めた国民は存在しないのではないか。
そんな気さえするのです。
「いい国つくろう、何度でも。」
この投げかけを通じて、
日本人が本来持っている力を呼び覚ましてみたいと考えました。







アホさもここまでくると立派というか、無知なるものは強いとただただ恐れ入るしかないですな。「敗戦や災害など」と同列に扱っていますが、敗戦は日本建国以来たった一度きりです。「そのつど」などという形容詞は「災害」だけにかけて欲しいもの。


そのたった一度の敗戦で「戦争はもうこりごり」と考えるのをやめ、たった一度の原発事故で「原発はもういらない」と思考停止する日本人に「しぶとく」という形容詞ほど不釣合いなものはない。あえていうなら、諦めが早すぎる・・・。生命力云々ではないでしょう・・・。


まあ、そのことに対して彼らの無知蒙昧さを責めたてるつもりはないのですが、問題はこの写真ですよ。これを屈辱として日本が立ち上がったのならいいのですが、残念ながらこの国の多くは彼に尻尾をふり、媚を売り、へつらったわけですよ・・・。決してポーズではないですよ。本心からそうしていたはずですよ。そんな国民のどこに「しぶとく、強い生命力」が垣間見られるというのでしょう。

もしかして、再び占領されたがっているんじゃないでしょうね・・・。

今日はこれまで。



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