人気の投稿

2011年9月22日木曜日

台風一過

昨夜の台風で、帰宅が困難となり足止めをくらった人も多かったのではないでしょうか?早めに帰宅しようとして夕方退社した人ほど、大変でした。21時くらいにはかなりおさまってましたからね。 

深夜遅くの空には断雲と、そこから垣間見える星のきらめきがきれいでしたよ。

「想定外」と形容詞のつく今回の「津波」にしても、先日和歌山県の甚大な被害をもたらした台風12号にしても、ホントに災害というのは百年とか数百年とかに1度というレベルの大災害にもきちんと備えておかなければならないというのは明白ですね。そのためのコストがいかに高かろうと、その危機が現実さ化したときのコストと比べて勘案してみれば、どちらがいいのかは明白です。

治山治水というのは、施政者の必須事項でした。武田信玄は治水の技術に長けており、その技術が最近の河川の「多自然型」というキーワードにのり、従来からのコンクリートで固められた護岸ではない、新しい護岸として取り入れられていることが多いのです。

護岸とか治水のことで思い出して腹立たしくなるのは、やはり「れんほう」とかいうアホのこと。あいつはまったく頭の中に「金」のことしかなく、それ以外のことを考えられない人なんだな。パフォーマンスだけで今もなんとか大臣でしょ?いい加減にしてくれよ。

「スーパー堤防」を中止にしたのは彼女であり、「200年に1度の災害に備える堤防が、今の進捗状況だと400年先になる」ということを、無駄な公共事業の象徴として切ったわけですが、あの担当官僚を馬鹿にしたような顔つきは今でも覚えていますが、馬鹿にされるべきは「200年に1度の災害にそなえるべき事業の進捗をスピードアップさせるために必要なのはどんなことなのか」と極めて当然な質問をしない、アホな政治家れんほうその人にむけられるべきもの・・・。

今日はこれまで。

0 件のコメント:

コメントを投稿