10月24日、日曜日は自衛隊の観閲式でした。
その模様がネットで観られるなど、便利な世の中になったものです。観閲式が朝霞で行われる時には、わが家の上空を自衛隊機が編隊で飛んでいきます。軍事オタクである僕は、双眼鏡をはなせません・・・。
平成2年か3年に、観閲式の予行演習を父親と見に行ったことがあります。国内・外の要人が招かれていないだけで、部隊の行進等は本番と変わりありません。
陸上自衛隊の行進曲は「陸軍分列行進曲」と呼ばれるものです。これは日本で最初につくられた軍歌なのです。元々の名を「抜刀隊の歌」。これについては、以前ここで書きました。
http://3and1-ryo.blogspot.com/2009/07/blog-post_5331.html
父親も軍事教練中はこの曲で行進の練習をしたそうです。
昭和18年10月の「学徒出陣」。雨の中での出陣学徒の壮行会で流れたのもこの曲、「我等もとより生還を期せず」という勇ましくも、かつ悲痛な言葉を出陣学徒の代表が述べました。
「頭~っ右」
と向けられた先の菅総理は、こういう歴史というかエピソードをご存じないでしょうね。
今日はこれまで。
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