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2010年10月26日火曜日

自衛隊観閲式によせて―抜刀隊の歌―

 10月24日、日曜日は自衛隊の観閲式でした。


その模様がネットで観られるなど、便利な世の中になったものです。観閲式が朝霞で行われる時には、わが家の上空を自衛隊機が編隊で飛んでいきます。軍事オタクである僕は、双眼鏡をはなせません・・・。


平成2年か3年に、観閲式の予行演習を父親と見に行ったことがあります。国内・外の要人が招かれていないだけで、部隊の行進等は本番と変わりありません。


陸上自衛隊の行進曲は「陸軍分列行進曲」と呼ばれるものです。これは日本で最初につくられた軍歌なのです。元々の名を「抜刀隊の歌」。これについては、以前ここで書きました。


http://3and1-ryo.blogspot.com/2009/07/blog-post_5331.html

 父親も軍事教練中はこの曲で行進の練習をしたそうです。


昭和18年10月の「学徒出陣」。雨の中での出陣学徒の壮行会で流れたのもこの曲、「我等もとより生還を期せず」という勇ましくも、かつ悲痛な言葉を出陣学徒の代表が述べました。


 


「頭~っ右」


と向けられた先の菅総理は、こういう歴史というかエピソードをご存じないでしょうね。


 今日はこれまで。

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